歯石を取ったらやみつきに

30代を迎えてすぐのことでしたが、奥歯に虫歯が出来て、東京でおすすめの予防歯科を探していたらきっとたまらず職場の近くの歯医者に駆け込みました。レントゲンを撮ってもらい、診察台に上がると歯医者さんから「口が汚すぎる」と叱られてしまいました。「え?」と驚きましたが、思えば最後に歯医者に行ったのは小学生の頃でした。芦屋で評判のインプラントを探そうとするとここで以来、20年近く、時々虫歯が出来ましたが歯医者に行くことなく過ごして来ました。自分では特に歯が汚れているとは思っておらず、特に気にも留めていませんでした。ひとまずその日は奥歯の治療をしてもらい、しばらく通院して、東京の根管治療では専門の歯医者では一通り他の虫歯の治療をしてもらうことにしました。5回ほど通院し、最後に20数年間貯めこんだ歯石を取ってもらいました。するとこれまでなんとなく歯の隙間に着色があると思っていたところが実は歯石でした。歯石を全て取り去り、家に帰って鏡で口の中を見ると、とてもすっきりとして、あの東成区ですぐに歯医者を口コミするとここからこんなに歯石が付いていたのかと愕然としました。それ以来、歯石ができないように、これまで以上にしっかりと歯磨きをするようになりました。歯のケアへの意識が高まり、3か月に一度の定期検診は欠かせません。そして何より、昔の自分に言いたいのは、自分の歯をしっかりとケアするようになってからは、他人の歯の状態がとても気になるということです。やはり歯がきれいな人は印象が良いですし、歯石やたばこのヤニ、コーヒーで汚れている人、歯並びの悪い人は今まで以上に不潔に感じます。欧米では歯並びが重要だと聞いたことがありますが、評判の矯正歯科を東京で探すとなるとここでは日本でも本人が気が付かないだけで、歯の状態が人の評価に結びついているケースもあるんだろうなと実感した次第です。